薄毛(ハゲ)に悩んでいる方が増えてきています。
・髪の毛1本1本が細くなってきた
・生え際が後退してきた
・つむじ付近がやばい
・お風呂で髪の毛を洗ったときの抜け毛が異常
という悩みを抱えている方も多いと思います。
それぞれの症状が起きることを、季節のせいなどにして、すぐに治るだろうと思っていませんか?
髪の毛が薄くなる原因として、もっとも有力視されているのは、ストレスと頭皮環境の悪化です。
当ブログでは、そのような髪の毛の悩みを抱いている男性向けに、薄毛の原因や、すぐに高い効果が期待できる具体的な薄毛対策方法、薄毛にならないための予防方法などをご紹介していきます。
今日、いまからできる対策方法も多数解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
目次(クリックするとジャンプします)
薄毛が生じる仕組みとは?
脂漏性脱毛症
油脂の多い食事を摂りすぎると、頭皮に皮脂が過剰に分泌し、毛穴に皮脂が詰まり、それが原因で頭皮トラブルが発症して、抜け毛が増えて、薄毛がひどくなってしまうのです。
血行不良性による脱毛症
「血行不良性による脱毛症」の場合は、ストレスによって自律神経のバランスが乱れ、血行が悪くなることから引き起こされます。
血行不良により、頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまうのです。
AGA(男性型脱毛症)
遺伝の影響があるのもAGAの薄毛で、AGA治療薬などで対策することができます。
ヘアサイクルの乱れによる薄毛
ヘアサイクルが乱れる主な原因は、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンです。ジヒドロテストステロンは、テストステロンという男性ホルモンと、5αリダクターゼという酵素が結びつくことで生成される悪玉の男性ホルモンのことです。
このジヒドロテストステロンの働きが強くなってしまうと、ヘアサイクルの成長期が短縮され、休止期が延長してしまいます。その結果、細くて弱々しい毛が増えてきて、薄毛・抜け毛が目立つようになってくるのです。
遺伝も薄毛の原因に?
ちなみに、私の母方の祖先は全員ハゲでした。笑
なぜなら、先ほどご紹介したジヒドロテストステロンの生成に関わっている5αリダクターゼという酵素の量が遺伝の影響を受けていることが分かっているからです。したがって、遺伝が関係ないと思っていた方も安心してはいられないのです。
上記にご紹介したもの以外の薄毛の原因
睡眠不足
細胞分裂によって髪の毛が生成されていくからです。
しかし睡眠時間が短いと、髪の毛のダメージを回復することが難しくなり、さらに大きなダメージを負うことになります。ダメージが重なると髪の毛は細くなったり、弱々しくなったりしてしまい、抜け毛が増える原因にもなります。
したがって、22時~2時のゴールデンタイムは眠ることができるようにしておきましょう。
ストレスのため込み
ストレスは自律神経のバランスを乱し、自律神経が乱れると血行が悪くなります。
私たちの髪の毛は、血管を通じて栄養を受け取っています。
血液の流れが停滞してしまうと、頭皮や髪の毛に必要な栄養が運ばれなくなり、抜け毛が増えたり、薄毛の症状が悪化したりしてしまう影響が出てきます。定期的にストレスを発散するようにしましょう。
喫煙
薄毛対策をするためには、たばこを吸うことも控えるようにしましょう。さきほどもご紹介したとおり、頭皮や髪の毛に栄養が渡らなくなるため、薄毛対策期間中は禁煙に挑戦してみてください。